九段坂の春
高田崇史の蘊蓄ミステリ初の短編集。
主役3人+ライバルそれぞれの過去の物語。
でも、その物語は1人の人物を通してつながっていて...
最初は、番外編の短編集と思っていたが、そうではない(読み終わってから裏表紙に書いてあるのを見たよ)
タタルは中学時代からこうだったてーのと、さらに影響を与えた人物の存在。
ファンサービスしつつ、きちんとミステリしてる(そしてこのシリーズならではの蘊蓄)ということでなかなか楽しく読めました。
ところで、次作はVentusなのでしょうか。
- 作者: 高田崇史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/08/07
- メディア: 新書
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